おはようございます☀︎
寝不足な猫のヨシカワでございます🐱
税理士試験が8月初旬に終わり、次は11月の簿記一級試験に向けて勉強を継続しています。それはそれでいいのですが、簿記一級を合格した後の起業や副業、ダブルワークへの具体的な道筋を考えないといけないと思い最近そればかり考えています。100万円を使って何か失敗したいと思っているのですが、何で失敗しようかナドナド。また気持ちが整理できれば記事にしたいです☺️
さて今回は、YouTube事業でお馴染みのUUUMが買収ニュースについて記事にしたいと思います✨
是非、最後までご一読お願いします🙇
【UUUM概要】
UUUM社は皆さんご存知かと思いますが、YouTuberのマネジメントやECサイトを運営している会社です。2017年に上場しましたが、直近の2023年5月期決算では過去最大の赤字を計上しています。
- 赤字理由① 再生数の減少
UUUM所属のYouTuberさん等の再生数が下がってしまい、YouTube社からのアドセンス収入が落ちている様です。UUUM社の30〜40%はYouTubeからの収益となるので、大きな影響になりますよね。
- 赤字理由② P2Cブランドの評価損
これはフリークアウトとの資本提携前にB/Sを綺麗にする為に行われたのか、資産の評価損を689百万円計上し、過去最大の赤字になりました。
昨今のインフレの影響で人件費等々も上がり、一般管理費及び販売費が増加している事はどこの会社も同じでしょう。本日の株価はTOBされるということもあり上昇傾向にあります。
【フリークアウト概要】
さて買収先の会社、フリークアウトは広告・マーケティング事業を行っており、ネット広告配信プラットフォームを運営しており、米国やアジアにもグローバル展開しております。広告による戦略を通じて各企業との共同でお仕事をするのが上手な会社です。そういうグループ会社が多い。
2023年の第3四半期決算上では、前年度とほぼ横ばいな数字でインパクトはないものになっております。しかしこのUUUM社買収で、今注目大の会社でしょう。TOB発表後の株価は大いに売られており本日は20%のマイナスとなっております。
【買収の狙い】
公開買付けTOBは買付株式数の上限は65%に設定されており、最大97億円を投じるとされている。またTOB後もUUUM社は東証グロース市場へ上場を継続するとのことです。
今回の買収は、お互いWinWinな雰囲気が出ていますね。UUUM側はアドセンス収益依存からの脱却でインフルエンサーマーケティング、インフルエンサーギャラクシーの売上を広告戦略のプロのフリークアウト社の傘下に入ることで増加を見込み、フリークアウト側もUUUMグループの人材、経営資源を安く使う事が出来る様になるでしょう。
またフリークアウトが中期経営計画で掲げている新たな市場、クリエイターエコノミー市場への参入も叶えている。約10兆円規模の市場である。
【結論】
- Youtubeからのアドセンス収入に依存出来ないが、インフルエンサーマーケティングも上手く行かない為、広告戦略に優れているフリークアウトのグループに入った。
- 正直、赤字体制になっており、上場会社として選択肢はない。
【おわりに】
それにしても2010年頃からでしょうか。YouTuberという職業が生まれ、10年以上続いています。この新しい業界はどのように進んでいくのでしょうか。携帯一つで、誰でも参入出来る業界ですが、ライバルが多いとも言えるでしょう。UUUMもYouTubeも今後どうなっていくのか楽しみですね!
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でわ、今日はここまで!