
おはようございます☀︎
寝不足な猫のヨシカワでございます/•᷅•᷄\୭
今回は簿記1級シリーズ、有形固定資産③〜減価償却費の計算問題〜について解説していきます
②はこちらになります⇩
まずは結論から!3行まとめ𓏲𓎨
- 200%定率法についての計算問題です✏️
- 計算方法に近道はなく、シコシコ計算が必要💦
- 保証額を下回ると、改定償却率へ➡️
このブログでは、株式投資を中心とした金融・経済・税法・資産形成についてお金に関する情報を発信して参ります。是非、最後までご一読お願いします🙇
[ 目 次 ]
【200%定率法 例題】
西大阪スチールはR7年4月1日に10,000円の工具を取得した。当社は工具を耐用年数10年、保証率0.06552、改定償却率0.250で200%定率法によって減価償却を行う。
条件:
①西大阪スチールの会計期間は1年、4月1日から3月31日までである。
②円未満の端数は四捨五入する事。
問題:
工具を取得してから1年目から10年目までに計上される減価償却費の金額をそれぞれ求めよ。

【回答】
定率法はショートカットは無く、1年目からシコシコ計算しないといけません💦
まずは定率法償却率ですが、200%定率法なので
(1÷10年)x 2倍 = 0.2
です𓏲𓎨
次に注意すべき保証額を求めておきます
10,000 x 0.06552 = 655
・1年目
期首簿価は購入したばかりですので、10,000円です
減価償却費=10,000 x 0.2 = 2,000円
・2年目
期首簿価は10,000円 - 1年目減価償却費2,000円 = 8,000円です
減価償却費=8,000 x 0.2 = 1,600円
・3年目
期首簿価は同様に8,000円 - 2年目減価償却費1,600円 = 6,400円です
減価償却費=6,400 x 0.2 = 1,280円
・4年目
期首簿価は、6,400 - 1,280 = 5,120円です
減価償却費=5,120 x 0.2 = 1,024円
・5年目
期首簿価は、5,120 - 1,024 = 4,096円
減価償却費=4,096 x 0.2 = 819円
・6年目
期首簿価は、4,096円 - 819 = 3,277円
減価償却費= 3,277 x 0.2 = 655円
ここで遂に減価償却費が保証額と同じ数値になりました
下回ってはいないので、6年目はこの数値が減価償却費となります
・7年目
期首簿価は、3,277 - 655 = 2,622円
期首簿価に定率法償却率0.2をかけると524円となり、保証額を下回ります
その為、ここからは有形固定資産②で学習しました通り改定償却率を使用します
問題文から、改定償却率は0.250となります
減価償却費=期首簿価2,622 x 改定償却率0.250 = 656円 (四捨五入)
・8年目
前年で保証額が下回っておりますので、減価償却費は前年と同じ金額となります
期首簿価は、2,622 - 656 = 1,966円
減価償却費は656円
・9年目
8年目と同じ考えです
期首簿価は、1,966 - 656 = 1,310円
減価償却費は656円
・10年目
減価償却最終年度は、期末簿価が1円残る様にします
期首簿価は、1,310 - 656 = 654円
減価償却費= 654 - 1円 = 653円
【期末簿価1円の補足】
会計上・税務上の備忘録として帳簿上に示す為に1円だけ簿価を残します
耐用年数が過ぎても、突然資産が使えなくなるなんて事は現実起こりません
なので、耐用年数が過ぎると帳簿上はその資産が消えますが、実際はまだ稼働させてお金を稼いでいるなんて事が起こります
その場合、減価償却という手続きを行い資産を費用化し、収益との対応関係を壊してしまう事になります
以上の事から、最終年度は期末簿価を1円残すの補足説明でした𓃠
【おわりに】
今回は200%定率法の計算問題の例題を解説しました
シコシコ計算しないといけず、その為試験にも時間稼ぎとして出題され易いと思います
試験では、保証額に注意しつつ、落ち着いて高速で計算していきましょう
計算自体は上述の通り引き算と掛け算のみです✖️➖
このブログではお金に関するトピックスをどんどん発信して参りますので良かったらブックマークやツイッターのフォローをお願いします( ^ω^ )
でわ、今日はここまで!