寝不足な猫

株式投資を中心にお金に関する情報を発信していきます

【寝不足な塾】国債について①

おはようございます☀︎

ヨシカワでございます🐱

 

今回は自らの勉強という事もあり、国債について記事にしていきたいと思います

近年、YOUTUBE等のSNSの普及により誰でも簡単に欲しい情報が目の前に広がっています🌊まさに情報の海です

その情報を上手く見つけなければ貴重な時間が無駄になりますよね🌀🌀またしっかりと関係性を理解しなければ結論だけで判った気になってしまう事となります

 

というありきたりな前置きはさておき

本編いきましょ〜〜

 

米国債 基本知識】国債は英語でTreasury

まずは国債は満期までの期間が色々あります

 

例えば。

・短期国債(bill)

・長期国債(bond)

 

ちなみによく聞くイールドカーブというものは各期間の債券の利回りを縦軸満期までの残存期間を横軸にしたグラフで、グラフの形より経済の状態を読みます

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・順イールドカーブ

 通常状態。経済が上昇局面に見られる形です

 

・フラットカーブ

 短期金利が上昇しており、経済が過熱気味な際に見られる形となります

 丁度、現在(2022年1月)がこの状況です

 

・逆イールドカーブ

 経済下落局面に見られる形です

 経済対策による金利上昇で国債利回りが下落してしまいます

 2022年、2023年はこの形となると予想されます


イールドカーブになると経済下落局面ですが、個人的には大恐慌Depressionというイメージでは無く過熱しすぎた経済を調整している局面という捉え方です

 

 

次に債券の種類です。

STRIPSTIPSがあります。

 

STRIPS ゼロクーポン債

購入した時点で満期となった時の金額が確定している債券です

ゼロクーポン債は配当金の様な定期的な利払いはありません

今ブームとなっているインデックス投資の様なものです

 

買った時に既にリターンがあるという事で素晴らしい商品かと思いますが

ゼロクーポン債はインフレを考慮していない欠点があります

300円分購入し、10年後500円となった場合、購入当時は100円のマクドナルドのハンバーガーが3つ購入出来ていたが、10年後の世界はハンバーガー価格が高騰し200円になり3つ目を購入出来ないなんて事も起こり得るという事です



TIPS 利子債

物価指数つまりインフレと連動している債券です

インフレ進行分だけ債券の価値は上方に調整されます

 

その為、必ずと言っていいほどポートフォリオに組み込まれるます

ここでeMAXISの先進国債券インデックスのグラフを見てみましょう

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2020年3月に起こったコロナショックにおいても比較的ボラタリティが小さい所がポイントです

先進国とタイトルにありますがほとんどが米国債です。それだけ米国の国債は一言でいうと”強い”イメージが全世界でコモンセンスとなっております

 

 

この時点で少し長くなってしまったので今回はここで一旦切りたいと思います

続きは米国経済における金利と政治の関係性という事でFRB等について調査して記事にしたいと思います。(お楽しみに・・・‼︎)

 

【エピローグ】

コロナショック後の老後2000万円問題などを聞いて株式投資をまずはインデックス投資から”とりあえず”始めた人向けに作ってみましたが、如何でしたでしょうか。

 

少なからず私の拙い文章からは理解は出来ないでしょうが、単語と簡単な意味を知り、そして自らインターネットで検索し知識をブラッシュアップしていく事きっかけとなれば幸いです。

 

個人的な話ですが今はYoutuberやニュースの記事を読み今後の経済動向を理解しようとしていますが、将来は自らそういったトピックスを取り上げ発信していければより楽しくなるのではないかと考えております。

 

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